カラーセラピーは何色で行うのが効果的?その理由は?

「カラーセラピーは何色を使うの?」「色が多い方が本格的に見える?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?

カラーセラピーに興味を持ったばかりの方にとって、「色数の違い」や「カードの種類の多さ」は戸惑う要素のひとつです。
SNSや書店、イベントなどで目にするカラーセラピーのツールは、システムによってさまざま。
「多ければ多いほど本格的で、効果があるのでは?」と感じてしまう方も少なくありません。

でも実は、色が多ければ良いというものではないのです。

このコラムでは、実用的な「使いやすさの違い」、そして「日常に取り入れるならどんなスタイルが合うのか」を解説します。
カラーセラピーを学ぶ前に知っておくと、選択の軸が明確になりますよ。

■ 色数が多すぎると起こること

色数が、何十色もあり多いと「色が楽しい!」「大好き!」という人にとっては、嬉しいかもしれません。
しかし、前提として、カラーセラピーは「色を選ぶ」ことで自分の内面と向き合ったり、感情を整理したりするツールということを理解しておくことが大切です。

色数が多すぎると、次のような状態に陥りやすくなります。

  • 迷ってしまう:「どれを選べばいいのかわからない」「どの色も気になる」

  • 自分に意識が向きにくくなる:色そのものに意識が行ってしまい、内面と向き合う流れが分散する

  • 選んだ理由がぼやけやすい:選択に時間がかかり、深い感覚よりも「なんとなく」になりがち

つまり、色数が多ければ良いというわけではなく、選びやすく、感じやすい「適切な色数」が大切だということです。

■ 日常で活用しやすいカラーセラピーの条件

カラーセラピーは、専門家だけが扱う特別な技法ではありません。
自分の気持ちを整えたいとき、家族や友人との対話を深めたいとき、職場でのちょっとした声かけに役立てたいとき。
日常のあらゆる場面に活かすことができます。

そのためには、以下の3つが大切です。

1. シンプルで扱いやすい色数

迷いにくく、感覚で選べる色数であること。10〜17色程度が、無理なく使いやすい範囲です。

2. 視覚的にわかりやすいカードツール

手軽に使いやすいサイズ感も大切です。

3. 日常と無理なくつながる構成

セッションだけで終わらず、「今日の色」「今の気分」「この先どうしたいか」など、日常の中で自然に活用できることがポイントです。

■ アドバンスカラーセラピーが使う色数と理由

アドバンスカラーセラピーには、2種類のカードがあります。

  • 10色カード(基本):赤・オレンジ・黄色・緑・青・藍色・バイオレット・ピンク・白・黒
    虹の7色、プラス日常生活で馴染みのある3色。
    カラーセラピーでは珍しい黒が入っています。
    これは、アドバンスカラーセラピー開発者荒岡真由美が、アドバンスカラーセラピー開発前に扱っていたカラーセラピーで、お客さまから「黒はないの?」と言われることも多く、必要と実感し入れております。

  • フルセット17色カード:10色に加え、カラーセラピーでは珍しいグレー(シルバー)のほか、基本色の補色を含む構成。この構成は、色数の「ちょうどよさ」もこだわって設計されています。

  • 10色だけでも、気持ちの整理や内面の確認が可能ですが、17色は、色好きな人には、より繊細な感覚や変化を拾いやすい。

色が多すぎて迷ったり、負担になったりすることなく、選びやすさと深さのバランスが取れているのが特徴です。

色を識別できる感度は人それぞれです。
色に興味を持たれる色弱の方も世の中には多くいらっしゃいます。
せっかく興味を持っていても、微妙になると見分けがつきにくくなってしまい色の世界を楽しんで頂けなくなります。

アドバンスカラーセラピーは、色弱の方で資格を取得されている方も、積極的に活用いただけています。

このように色弱の方の話を取り上げると、中には、差別的と捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの方に取り入れて頂けるようアドバンスカラーセラピーは開発時から考えて、誕生させていることをお伝え申し上げます。

また、裏面に色彩心理の言葉も書いていることで、多くの方に活用しやすいようにしております。

カードのサイズも男性にも手軽に扱いやすいよう「手に取りやすい」名刺サイズにしてあり、自然にカードを選べるようになっています。
カフェや職場、家庭内で自然に使えるよう工夫しています。

特に、アドバンスカラーセラピーでは、色彩の専門家やセラピストを目指す方だけでなく、カラーセラピーをもっと身近にしてほしい!という想いが前提で誕生しています。

だからこそ、一般向けのセミナーや研修でも多くの場面で導入いただいています。

〈飯能信用金庫様 新人研修の様子〉

■ 色数より「使いこなせること」が大切

どんなに色数が多くても、使いこなせなければ意味がありません。

大切なのは、色の意味を覚えることではなく、色を通して「感じること」や「問いかけること」。そして、それを日々の暮らしに活かしていくことです。

アドバンスカラーセラピーでは、シンプルな色構成でも、自分や相手の状態を丁寧に受け取るトレーニングを大切にしています。

だからこそ、初心者でもすぐに使い始められ、継続しやすいという声が多いのです。

■ 学びの先にある“新しい視点”へ

カラーセラピーをもっと深めたい、自分の感覚を信じてみたい、誰かの背中をやさしく押せる存在になりたい。
そんな方におすすめなのが「アドバンスカラーセラピスト養成講座」です。

この講座では、

  • シンプルな10色から始めて実践力を身につける

  • カードの使い方・問いかけ方・対話の広げ方を学べる

  • 色の意味を覚えることに必死にならず“相手に寄り添う力”が磨ける(アドバンスカラーセラピーカードは裏面に色彩心理の言葉が書いてあります。)

という内容で、色彩が初心者の方でも安心してスタートできます。

また、日常の中で実際に使えるスタイルで進むため、受講後すぐに身近な人との対話に取り入れることが可能です。

カラーセラピーを「特別なもの」にするのではなく、「毎日の小さな習慣」にしたいあなたへ。
まずは10色のカードとともに、少しずつ、自分の心に優しくなれる毎日へ。
その一歩として、ぜひ講座で学んでみてください。
たった1日(5時間)。「もっと早く受講すればよかった!」とお声が多数の講座です。
あなたもこれからを変化させる時間をぜひ楽しんでください。

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近日開催日程、各地の講師もご覧いただけます。

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アドバンスカラーセラピー本部/Color Presentsへ
電話:04-2935-1666

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